ブランカとギター弾き
長谷井宏紀監督がフィリピンの貧しい人々を描いたほほえましくも悲しい一作だ。
孤児のブランカは、物貰いやひったくりをしながらスラム街を生き抜くストリートチルドレンの女の子だ。
TVで有名な女優が孤児たちを養子にしたというニュースを見て自分もおかあさんを買いたい。と願うようになる。
そして盲目のギター弾きピーターと一緒に歌を歌うようになる。
その歌のうまさから近くのクラブに出演し住居も得ることになった。
そんな幸せもいつまでも続かず・・・
最後はうれし泣きというかもらい泣きというか、いい映画だった。
主人公のひとり盲目のギター弾きピーターを演じたピーターミラリさんは本作が世に出たころに亡くなられたそうだ。
合掌
ブランカを演じたサイデルガブテロの歌(10歳)めっちゃうまい