ソフトバンクって今や何の会社なの?
息子が通っていた梅光園の森田修学館の大先輩にあたる孫正義さんは、森田で猛勉強をして久留米大付設に合格し、東大とか見向きもせずにアメリカの大学へわたった。
その後、福岡の雑餉隈というところで社員2名に向かってミカン箱に乗って今後会社は日本有数の世界有数の会社を目指す!とスピーチをしてソフトバンクが始まったそうだ。翌日社員二人は退職した。
若いころにマクドナルドの藤田田氏を訪ね、君はコンピューターの世界を目指しなさい、と教示を受けた。
PCのソフトの卸会社で成功し、yahooに出資し、yahooBBというADSLの高速通信サービスを展開し、日本にインターネット革命を持ち込んだ。
やがてボーダフォンから携帯会社を買い取り、アリババのジャックマーに出資をしたり、途中であおぞら銀行を買って売ったり、JskyBを買って売ったりしながらなんだかんだで大企業グループを作り上げた。
以前、彼がTVのインタビューで、祖先は6代前に朝鮮半島から日本にやってきた。
その前の十何代前に中国本土から朝鮮半島へ移り住んだ、と言っていたが、つまり祖先は三国志の孫権とでもいいたいのだろうか?ほら吹きもいいところだ。
日本にインターネット革命を起こし、数々の起業に成功した孫さんが、アリババの株式が10数兆円もの含み益を生んだことから流れが変わってきたようだ。
たしかにソフトバンクモバイルが年に5千憶円のキャッシュを生む。3兆円で買ったイギリスのARMも長い目で見てキャッシュを生んでくれる。がしかし、アリババのようにダイヤの原石に投資したら、ものすごい結果を得られる。事業所得とはくらべものにならない金額だ。
ヴィジョンファンドがそんな中、産声を上げて投資が始まった。
一時は順調にいってたらしいが、しかし中身が悪すぎた。
ウィーワークやウーバーなど、全然IT系技術系の企業ではないし、まったく見る目がない。
どうしちゃったの孫さん?
そして今回のギャンブルトレード。
3000憶から4000憶を儲けたそのディールで、ファンドマネージャーに報酬を支払い利益の半分が会社に入り、そして孫さんがそこから30%をもらうとしたら600憶とかになるんだろうか?
これがソフトバンクという会社がやっていることとしたら、非常に虚しい。
ソフトバンクにはまともなAIエンジニアをはじめ優秀な技術者がたくさんいるのに
浮かばれない。